第2話 エルデの苦悩
夏の終わりが近づきそれは突然やってきた
「ムゥゥオオオオンントォォォオオくぅぅぅん!あぁぁぁあそぉぉぉぉぼぉぉぉおおお!!」
最近息子のモントに友達ができたそうだ
名はムラガと言うらしい
兵「エルデ様、遠話装置よりご連絡が来ております」
エ「うむ、下がって良いぞ。もしもしわしだ」
リ「リアートイーツのリアートです!ご注文をどうぞ」
エ「お月見バーガーセット…あぁ、そうだなポテトをLで」
り「かしこま!お届けにあがりまーす」
「ムゥゥオオオオンントォォォオオくぅぅぅん!あぁぁぁあそぉぉぉぉぼぉぉぉおおお!!」
モ「父上…外へ行ってまいります」
エ「う、うむ…。シュテルよ、モントの事頼んだぞ」
シ「わかりました。いくぞ兄貴」
「ムゥゥオオオオンントォォォオオくぅぅぅん!あぁぁぁあそぉぉぉぉぼぉぉぉおおお!!」
2人は城の外へと向かっていった
エ「あっ、コーラもLがよかった」
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モ「ムラガ殿、遥々おこしい…」
ム「モント!モントぉお!あそぼう」
シ「今日は何をするんだ…?」
ひょんな事からムラガと友達になったモントはこうして突如現れるムラガと時たま遊ぶのであった…
ム「今日は、インスタント魔晶具持ってきた。破滅ごっこしよう」
モ「よし、ジャンケンで決めよう」
モ・ム・シ「リーオニッスじゃーんけーん」
モ「グー」
ム「チョキ」
シ「グー」
ム「俺が、破滅!!捕まったら、交代!」
モ「逃げろシュテル!」
シ「フン、捕まるわけなかろう」
スタタタ…
ム「ムゥゥオオオオンントォォォオ!」
モ「げ!蛇になった」
シ「捕まるわけにはいかん!」
逃げ回る2人…暴れ回るムラガ…
ヴ「あ!いたいた、モント様〜!」
モ「ヴァライド!?」
シ「まずいな…避けられんぞ」
ヴ「うわわわわわ!!」
ム「ムゥゥゥオントオオオオ!!!!がぶがぶ
ヴ「くっさ!くちくっさ!」
モ「犠牲になったのだ…」
シ「犠牲の犠牲にな…」
ム「まずうううううい!!」
ヴ「死ぬかと思いましたよ!」
モ「破滅ごっこは危ないからやめよう、もっとこう…呑気な遊びにしよう」
ヴ「じゃあここは知的にしりとりとかどうですか?言葉のボキャブラリーで戦う白熱バトルできますよ」
シ「俺の言霊の露としてくれる」
モ「面白そうだ、よしやろう」
ムラガが落ち着くまで30分かかりました。
ヴァライドはラマダを探してどこかに行きました。
モ「最初は…リオニス!」
シ「ス…スーモ」
ム「モ…モント!」
モ「トランプ」
シ「プラモ」
ム「モ…モント!」
モ「と…投石」
シ「き…き…肝」
ム「モントォ!」
モ「ト…砥石」
シ「し…ししゃも」
ム「もぉぉおんとおおお!!」
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エ「息子達は大丈夫だろうか…」
こうしてエルデの夏は過ぎていく
また日記に1ページ…